浪人ぷう ふら旅 Thai 釣り(2
2018年8月3日(金曜)
本日も暑うございました。
今日はさすがに私も暑い日だと思うほどの晴天、無風、そしてじっとりする湿度。。。
日暮れに歩いて、たっぷり汗をかいてから、涼んでスッキリのびております。
旅の話の続きを。
2018年7月2日(月曜)
釣宿に逗留して翌朝、静かな夜明け。
ゆっくり準備して、徐々に旭が昇ってきて、この日も快晴、よい天気に恵まれそうな予感。
朝マズメはいいですね。天気がよいと、それだけで何か期待感みたいなものが自然に満ちてくるようで。
この日も同じ船頭さんに案内してもらい出船。
月曜なので出る船は少なめでした。
岸から竿を出してティラピア釣りの人はそこそこ見かけました。
午前中、少しモヤがかかる程のベタ凪、湖面はシワひとつないような静けさで、絶好のボール打ち日和。昨日に続き、直ぐに数個発見。次々と打って行くも、やはり週末のプレッシャーでしょうか、やがてボールも消えて、直ぐには見つからなくなる。
これはというのをしつこく追いかける。すると待望のアタリが来た!
なんかヘン。。。カスープ??
うーん、良型のティラピアでした。。。
だんだんお昼が近づいた頃、名人Junさんも言っていた、小さ目の期待値の高いボールを発見。これはチャンスと力を入れて打ち続けていると、ついにアタリがきてヒット。
こちらに走ってくる間にもう一度フックアップ。バレないでぇ~と思ったら、ふっと軽くなってバラシ。。。。その後のお昼で上がるまで15分程追いかけるも時間切れ。
お昼をとり、休息していると徐々に風が強まって、天気の変わり目の予感。
準備をして船頭さんへ出発を促して午後の部開始。
案の定、すでに湖面は波立ってとてもボールを打つ雰囲気ではなくなってました。
バズ打ちをして凌ぐも、船は流れるし、キャストの軌道を曲げるし、風はホントに邪魔モノです。
波をかぶって濡れながら、風上側の岸へ移動。
バス打ちをしながら、比較的穏やかな湖面の部分で諦めずボール探し。午後の心地よい疲れが出て、あくびを殺しながらしばらく探していると、船が速度を落とすと合図。眠い目を凝らしてボールの位置を確認、といった感じで、数少ないチャンスに向かうも、ボールは直ぐに沈んだり、水草に消えてしまう。。。うーん、午前中のバイトが悔やまれる。。
空模様は段々怪しくなり、ついに雨がやってきそうな雰囲気に、今回もダメだなこれはと思いつつボール探しを続け、時間切れかというときにボール発見。
最後のチャンスと、半ば諦めつつも気合を入れてルアーを変え替え打っていると待望のアタリが来た! おー、信じられんと、思いながらもう一度フックアップ。こちらに走ってきているので、予想した通り軽く直ぐによって来るが、早くも船頭さんがタモ網を持っている姿を見た魚が、驚きそのまま船の下をくぐり一気に走る。船の真ん中で、かわせないのでなんとかロッドを突っ込んでしのぎ、再び寄せると、お!いいサイズじゃありませんか。が、また早くもタモを入れようとする船頭に驚いて、同じように突っ込んで走る。タモよりは船を廻してくれと思いつつ、同じように凌いで寄せたので、よ~し、これはなんとかバレないで獲れるかも、焦らずじっくり行こうと思いつつ、3度めに走ったときふっと軽くなってしまった。。。(T_T)。。あぁ、相変わらずの下手くそ、、、、。
その後、残り少ない時間も続けて打つが、もう幸運の女神は微笑んではくれませんでした。
面白いもので、記憶に残るのは逃した魚。釣った魚は写真を撮っても記憶からは薄れていく。。
そしてまた一尾追加です。
今回の釣行を振り返ると、幸い通り雨にも会わず、最高の釣り日和で、いい感じの場所に泊まり込んで、思いっきり釣りが楽しめました。
これも全て、予約準備から現場調整までいつものきめ細かさ、的確さで段取りしていただいたJunさんのお陰なのでした。
そして今回は更に秘伝の名人テクニックまで細かく教えて戴き、その上実績のルアーまでおかりしての大名釣行の私でした。。。
毎度まいど、何から何まで、手取り足取り大変お世話になり感謝と同時に恐縮です。
またお言葉に甘えて、遊びにお邪魔しますので宜しくお願いします。m(_ _)m
尚、ボール打ちという釣りについて、以下、私の進歩(?)
これまで全くの我流まま、思うように結果が出ず、まぁそれでも手探りでやって行けばいいと思いつつも、どこかに疑心暗鬼になっている部分を拭えないまま打っているところがありました。今回は、名人に色々と細かくアドバイスを戴き、その実績のルアーもお借りして、自分なりに理解しながらやってみる機会が得れれたことは、非常に有意義でした。(今後のルアー製作にも)
ルアーを作り始めてからは、やはり自前のモノを使いたいので、どんどん市販のルアーは使わなくなり、完成度の高い評判のラパラは一層縁遠くなっていました。今回Junさんからお借りしたルアーはやはり実績のモノだけあって、どれも秀逸、そしてプラスチックになったラパラも使ってみて、やっぱりミノーの代名詞、キング・オブ・ミノーだということを、今更なんですが、再認識することができました。
一方で、それと比較しながら自分のモノもあれこれ使ってみることで、これまでの疑心暗鬼を(とりあえず)消すことができたことは最大の成果でした。一つの)方向性が見えたのは、私にとっては小さくも確固とした実感と希望のある一歩となりました。